はじめに
皆さんこんにちは、たかキングです。
今回は、「投資初心者が最初に覚えたい5つの基礎知識」についてお話しします。
最近は新NISAの開始をきっかけに投資を始める方が増えていますが、「何から勉強すればいいのかわからない」「投資って難しそう」と感じている方も多いのではないでしょうか。
私自身も最初は知識がほとんどなく、何を買えばいいのか、どんな投資方法が自分に合っているのか分からない状態からのスタートでした。
しかし、基本的な考え方を知ってからは迷うことが減り、現在は新NISAでTOPIXへの積立投資と高配当株投資を組み合わせながら、家族で資産形成を続けています。
この記事では、これから投資を始める方が最初に知っておきたい5つの基礎知識を、できるだけ分かりやすく解説します。
難しい専門用語はできるだけ使わずに説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
長期・積立・分散投資を知る
投資を始めると、「長期・積立・分散が大切」という言葉をよく目にします。
これは、多くの投資のプロや金融機関も基本としている考え方で、投資初心者ほど意識したいポイントです。
長期投資とは
長期投資とは、10年や20年といった長い期間をかけて資産を増やしていく投資方法です。
株価は短期間では大きく上下することがあります。しかし、世界経済は長い目で見ると成長を続けてきました。
そのため、一時的な値下がりがあっても、慌てて売らずに長く保有することで、資産が増える可能性が高まります。
私自身も、短期的な利益を狙うのではなく、将来のためにコツコツ積み立てることを大切にしています。
積立投資とは
積立投資とは、毎月決まった金額を継続して投資する方法です。
例えば、毎月3万円や5万円など、同じ金額を投資し続けます。
株価が高いときは少ない口数を、株価が安いときは多くの口数を購入できるため、購入価格が平均化されます。
この仕組みを「ドルコスト平均法」といい、高値で一度に買ってしまうリスクを抑えられることがメリットです。
分散投資とは
分散投資とは、1つの商品だけに投資するのではなく、複数の国や企業、資産に分けて投資することです。
例えば、1社だけの株を持っていると、その会社の業績が悪くなったときに資産が大きく減る可能性があります。
一方で、TOPIXや全世界株式のようなインデックスファンドは、多くの企業にまとめて投資できるため、リスクを分散できます。
長期・積立・分散が大切な理由
投資では、将来の値動きを正確に予想することは誰にもできません。
だからこそ、
- 長く続ける(長期)
- 毎月コツコツ買う(積立)
- 投資先を分ける(分散)
この3つを意識することで、大きな失敗を避けながら資産形成を続けやすくなります。
私も新NISAではTOPIXへの積立投資を続け、高配当株投資と組み合わせながら、長期目線で資産形成に取り組んでいます。
新NISAの仕組みを理解する
投資を始めるなら、まず知っておきたい制度が「新NISA」です。
新NISAとは、投資で得た利益に税金がかからない制度です。
通常、株式や投資信託で利益(値上がり益)や配当金・分配金を受け取ると、約20.315%の税金がかかります。
例えば、投資で10万円の利益が出た場合、通常であれば約2万円が税金として引かれ、手元に残るのは約8万円です。
しかし、新NISA口座で投資をしていれば、この利益に税金がかからないため、10万円をそのまま受け取ることができます。
この「利益が非課税になる」という点が、新NISA最大のメリットです。
新NISAには2つの投資枠がある
新NISAには、次の2つの投資枠があります。
① つみたて投資枠
つみたて投資枠は、長期の資産形成を目的とした投資枠です。
金融庁が基準を満たした投資信託のみが対象となっているため、初心者でも商品を選びやすいのが特徴です。
毎月決まった金額を積み立てながら、長期・積立・分散投資を実践しやすくなっています。
② 成長投資枠
成長投資枠では、個別株やETF、一部の投資信託など、つみたて投資枠より幅広い商品に投資できます。
高配当株へ投資したい方や、自分で企業を選んで投資したい方に向いている投資枠です。
我が家の運用方法
我が家は、新NISAを次のように活用しています。
- つみたて投資枠:TOPIX連動のインデックスファンドを毎月積立
- 成長投資枠:高配当株を購入し、将来の配当金を増やすことを目指す
このように、資産の成長を狙う「インデックス投資」と、配当金による安定した収入を目指す「高配当株投資」を組み合わせています。
初心者に新NISAがおすすめな理由
新NISAがおすすめな理由は、次の3つです。
- 投資で得た利益が非課税になる
- 長期で資産形成しやすい制度になっている
- 少額から始められるため、投資初心者でも挑戦しやすい
最初から大きな金額を投資する必要はありません。
無理のない金額で積立を始め、投資に慣れながら継続することが、資産形成への第一歩です。
関連記事
▶ アラサー夫婦の資産形成|高配当株投資で月10万円の配当金を目指す我が家の投資ルール
▶ アラサー夫婦の資産形成|インデックス投資とは?初心者にもわかりやすく解説
▶ アラサー夫婦の資産形成|新NISAで我が家がTOPIXを選んだ理由
インデックス投資と高配当株投資の違い
投資を始めると、「インデックス投資」と「高配当株投資」という言葉をよく目にします。
どちらも人気のある投資方法ですが、目指すものが違います。
自分の目的に合った投資方法を選ぶことが、長く続けるためのポイントです。
インデックス投資とは
インデックス投資とは、日経平均株価やTOPIX、S&P500などの指数(インデックス)に連動する投資信託やETFへ投資する方法です。
例えば、TOPIXに連動する投資信託を購入すると、日本を代表する多くの企業にまとめて投資できます。
個別企業を選ぶ必要がなく、1つの商品で分散投資ができるため、初心者にも始めやすい投資方法として人気があります。
インデックス投資の目的は、長期間かけて資産を大きく育てることです。
短期間で大きな利益を狙うのではなく、毎月コツコツ積み立てながら、将来の資産形成を目指します。
高配当株投資とは
高配当株投資とは、配当利回りが比較的高い企業の株を購入し、定期的に配当金を受け取ることを目的とした投資方法です。
例えば、100株保有して年間5,000円の配当金がもらえる企業なら、その企業が配当を維持・増配していけば、毎年配当金を受け取ることができます。
株価が上がる利益だけでなく、「配当金」という目に見える収入を得られることが大きな魅力です。
インデックス投資と高配当株投資の違い
| 項目 | インデックス投資 | 高配当株投資 |
|---|---|---|
| 目的 | 資産を増やす | 配当金を受け取る |
| 投資対象 | 投資信託・ETF | 個別株 |
| 分散投資 | しやすい | 自分で分散する必要がある |
| 手間 | 少ない | 企業分析が必要になることもある |
| 向いている人 | 初心者・長期運用したい人 | 配当金を増やしたい人 |
我が家が両方を選んでいる理由
我が家は、「資産を増やすこと」と「将来の配当収入を増やすこと」の両方を大切にしたいと考えています。
そのため、新NISAではTOPIXへのインデックス投資で資産の成長を目指しながら、成長投資枠では高配当株を購入し、将来の配当金を少しずつ増やしています。
どちらか一方が正解というわけではありません。
自分が「資産を大きく育てたい」のか、「配当金という収入が欲しい」のかを考え、それぞれの特徴を理解したうえで投資を始めることが大切です。
リスクとリターンの関係を理解する
投資を始めるうえで、必ず理解しておきたいのが「リスクとリターン」の関係です。
「リスク」と聞くと、「損をすること」と思う方も多いかもしれません。
しかし、投資でいうリスクとは、価格が大きく上下する可能性(値動きの幅)を意味します。
つまり、「利益が大きくなる可能性」もあれば、「損失が大きくなる可能性」もあるということです。
リターンが大きい投資ほどリスクも大きい
一般的に、高い利益を期待できる投資ほど、価格の変動も大きくなります。
例えば、
- 短期間で何倍にも値上がりする可能性がある株は、大きく値下がりする可能性もあります。
- 一方で、値動きが比較的穏やかな投資は、大きな利益を得られる可能性も低くなります。
「高いリターンだけを得られる投資」は基本的にはありません。
そのため、「どれくらいのリスクなら受け入れられるか」を考えながら投資することが大切です。
投資では値下がりは避けられない
投資をしていると、株価や投資信託の価格が下がる場面は必ずあります。
景気の悪化や災害、世界情勢の変化など、さまざまな要因で市場全体が大きく下落することもあります。
しかし、短期的な値動きに一喜一憂して慌てて売ってしまうと、その後の回復局面で利益を得るチャンスを逃してしまうことがあります。
長期投資では、一時的な値下がりも想定したうえで、落ち着いて投資を続けることが重要です。
我が家が意識していること
我が家も投資を始めてから、保有資産が値下がりしたことは何度もあります。
最初は評価額が減ると不安になりましたが、「長期で資産形成をする」という目的を思い出し、焦って売却することはしませんでした。
現在も、新NISAでは毎月積立を続け、高配当株も長期保有を前提に購入しています。
短期的な値動きではなく、「10年後、20年後に資産を増やす」という視点を大切にしています。
リスクを減らすためにできること
投資のリスクをゼロにすることはできません。
しかし、リスクを抑える方法はあります。
- 長期で投資を続ける
- 毎月積み立てる
- 複数の企業や国へ分散投資する
- 生活費まで投資に回さず、余裕資金で運用する
これらを意識することで、大きな失敗を避けながら資産形成を続けやすくなります。
少額でも早く始めることが大切
投資を始めようと思っても、
「もっとお金が貯まってから始めよう」
「知識を完璧に身につけてから始めよう」
と考えて、なかなか一歩を踏み出せない方は少なくありません。
しかし、資産形成において最も大きな味方になるのは、「時間」です。
投資では、お金だけでなく、運用する期間も資産を増やす重要な要素になります。
時間を味方につける
例えば、毎月1万円を積み立てる人と、毎月3万円を積み立てる人がいたとします。
一見すると、3万円積み立てる人の方が有利に思えます。
しかし、1万円でも10年、20年と長く続けることで、複利の効果を受けながら資産を増やしていくことができます。
「まとまったお金ができたら始めよう」と数年間待つよりも、少額でも早く始める方が有利になるケースは少なくありません。
複利の力とは
投資では、利益がさらに利益を生む「複利」という仕組みがあります。
例えば、運用で得た利益をそのまま再投資すると、その利益にも次の利益がつくようになります。
これを何年も繰り返すことで、資産は雪だるま式に増えていく可能性があります。
最初の数年は大きな変化を感じにくいかもしれませんが、10年、20年と続けることで複利の効果は大きくなります。
少額からでも十分始められる
「投資は何十万円も必要」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
しかし、現在は100円から積立投資ができる証券会社や投資信託もあります。
無理に大きな金額を投資する必要はありません。
まずは毎月1,000円や5,000円など、自分が無理なく続けられる金額から始めることが大切です。
我が家も少額からスタートした
我が家も、最初から大きな資産があったわけではありません。
最初は投資に対して不安もありましたが、「まずは始めてみよう」という気持ちで積立投資を始めました。
投資を続ける中で知識も増え、少しずつ投資額を増やせるようになりました。
もし最初の一歩を踏み出していなければ、今の資産形成にはつながっていなかったと思います。
投資で大切なのは「続けること」
資産形成は、短期間で大きくお金を増やすものではありません。
毎月コツコツ積み立てながら、長い時間をかけて資産を育てていくものです。
途中で株価が下がることもありますが、そのたびに慌ててやめるのではなく、自分で決めたルールを守って続けることが成功への近道になります。
まとめ
今回は、「投資初心者が最初に覚えておきたい5つの基礎知識」についてご紹介しました。
投資は難しそうなイメージがありますが、基本を理解して正しい方法で始めれば、将来の資産形成を力強くサポートしてくれます。
今回お伝えしたポイントをもう一度振り返ってみましょう。
- 長期・積立・分散投資を基本にする
- 新NISAを活用して非課税で資産形成をする
- インデックス投資と高配当株投資の違いを理解する
- リスクとリターンの関係を知り、焦らず投資を続ける
- 少額でも早く始めて、長く続けることを意識する
投資で大切なのは、「完璧なタイミング」を待つことではありません。
「もっと勉強してから…」
「もっと貯金が増えてから…」
そう考えているうちに、時間という大きな武器を失ってしまうこともあります。
もちろん、十分な生活防衛資金を確保することは大切ですが、そのうえで余裕資金があるなら、まずは少額から始めてみることをおすすめします。
毎月1,000円でも5,000円でも構いません。
実際に投資を始めることで、お金の増減を体感し、ニュースや経済にも興味を持つようになります。
投資の知識は、本を読むだけではなく、「実際に経験すること」で身についていく部分も多いと感じています。
私自身も最初は投資についてほとんど知識がありませんでした。
新NISAをきっかけに積立投資を始め、高配当株にも挑戦しながら、家族の将来のために資産形成を続けています。
まだ目標としている「配当金月10万円」には届いていませんが、一歩ずつ積み重ねることで着実に前進しています。
投資は短距離走ではなく、長距離走です。
焦って結果を求めるのではなく、自分のペースでコツコツ続けることが、将来の大きな資産につながります。
この記事が、これから投資を始めようと考えている方の参考になれば幸いです。
ぜひ皆さんも、新NISAを活用しながら、無理のない範囲で資産形成を始めてみてください。
関連記事
投資についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

コメント